ウマ目 バク科マレーバク
体長1,8〜2,5m 体重250〜540kg のんきそうな顔をしていますが絶滅の危機に瀕している希少種です。森の中で生活するマレーバクは目がよく見えないため、鼻が発達していて、においや音に対しとても敏感な動物です。泳ぎが特技で、敵に襲われたときなどは水の中に跳びこんで逃げます。黒と白の体の色は、月明かりのさす森で、闇夜に隠れながら水草や果実、草、小枝などを食べるための保護色です。
当園にはお父さんの「トム」君・お母さんの「シンディー」ちゃん・子供の「ヒコボシ」君の3頭のマレーバクを飼育しています。
「ヒコボシ」君は飼育係が育てたので、人と遊ぶのが大好きな甘えん坊。
天気が良いと、一緒に暮らすアルダブラゾウガメとひなたぼっこをしているよ。